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看護師の16時間勤務ははっきりいって危ないです。普通の夜勤や準夜勤ですら様々なリスクが確認されています。こんな異常な労働条件で人の命を預かる仕事をしているのは正気ではありません。しかも16時間夜勤は申し送り事項が多くなり、残業も増える傾向にあります。実質18時間とか20時間になっていることも珍しくありません。絶対にやめるべきです。

日本以外ではありえない労働条件

日本以外でこんな労働条件で夜勤を課している国は一つもありません。他の国では12時間の夜勤でもリスクがあると警告をしている(Folkard et all, OccupMed, 2003)くらいで、16時間など論外で議論にすらなっていません。日本では夜勤がつらくて当然です。

睡眠不足は飲酒と同じレベルの判断力

ところで飲酒運転をすると当然罰則があります。どんなに軽くても一発で免許停止です。人の命を奪う恐れがあるのに運転しているのだから当たり前です。ところが飲酒運転と同じくらい危険なのに、罰則を受けない行為もあります。

それが睡眠不足や過労状態での運転です。慢性的な睡眠不足と過労時の運転は飲酒運転と同じくらい危険な行為であるということが科学的な調査によって明らかにされています。睡眠不足のときに運転をしてヒヤリとした人も多いのではないでしょうか。

16時間勤務では睡眠不足と過労の状態に陥ることが日常です。16時間勤務とは飲酒をしているような状態で仕事をこなさねばならないということです。自分にとっても患者さんにとってもこんな危険なことはありません。

組織はあなたを守らない

もし仮にミスをしても組織はあなたを守ってくれません。トカゲの尻尾切りのように、責任をおしつけられてしまいます。自分のことは自分で守るしかありません。16時間勤務というのはそれだけ異常なことだということを肝に銘じておきましょう。そしてできるだけ早く16時間勤務はやめましょう。