居眠り


ほとんどの夜勤者にとって睡眠不足は避けて通れない悩みです。。本来は夜行性ではないのに無理に働いているので、体内時計がうまく働かず睡眠の質が落ちて、睡眠不足になってしまいます。

単に頭がぼーっとしたり、眠気を感じるだけならよいのですが、睡眠不足が続くと長期的な病気のリスクも上がります。(関連記事:夜勤による睡眠不足のリスク

睡眠不足でもっと怖いのは事故のリスクです。睡眠不足が原因といわれる大事故は世界各地で何度も何度も繰り返し起こっています。

睡眠不足による重大事故

スリーマイル


アメリカの原発でのスリーマイル島原発のメルトダウン事故(1979年)は、監視員の睡眠不足により、炉心冷却水の減少に気付かなかった事も原因の一つとのことです。

またインドのボパール化学工場事故(1984年)という歴史上最悪の化学事故でも、寝不足が原因の一つといわれています。ボパール化学工場事故の規模はすさまじく、事故による死者数は1万5千人~2万5千人ともいわれています。一つの工場の事故で東日本大震災にも匹敵するだけの死者数を出していることになります。

しかも20年以上前の事故にもかかわらず、いまだに何トンもの有害物質が放置されており、汚染は収束するどころか広がっており、神経系、肝臓、腎臓に障害を与えるおそれがある、と警告されてます。

夜勤者では医療事故が1.83倍!

もちろん普通の夜勤ではここまでの事故は起こす方が難しいですが、身近な事故はたくさんあります。例えば看護士の夜勤では人の命にかかわることもあります。

3交替制勤務者は、日勤だけの勤務者に対して、睡眠不足による医療事故が1.83倍、通勤中の居眠りや事故が約2倍という報告があります。

仮眠を取ろう!

交代勤務により体内時計が壊れると、回復には1~2週間が必要とされています。しかし普通の夜勤者にとって、月に4回以下しか夜勤をしないというのは無理な話です。

そこで大事なのが普段の睡眠の質を上げることと、仮眠を上手に取ることです。仮眠はできれば深夜勤務帯に1時間以上とることが理想です。ただし仮眠直後はミスが多くなるので、いつも以上に注意が必要です。

睡眠の質を上げる方法は、睡眠の質が段違い!おススメのアイマスク!や、夜勤明けの睡眠の強い味方を参考にしてください。


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