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看護師はうつになりやすい職業です。アメリカの有名webサイト(www.health.com)の調査によると、看護師を含む医療従事者はうつになりやすい職業ランキングで4位になっています。

比較的うつが少ないとされるエンジニアの働き方と比べると、看護師にうつが多くなるのは当然だと思います。

看護師は労働条件が劣悪

大きな理由の一つが極めて過酷な労働条件です。まず夜勤がつらいです。夜勤に加えて、慢性的な人手不足からくる長時間労働も日常です。看護師では16時間労働どころか20時間を超える労働も珍しくありません。普通のエンジニアでは考えられません。

これだけでも人によっては十分にうつになってしまうほど過酷です。夜勤が増えることにより、不規則な生活になり、日光を浴びる時間が減り、運動不足を招いてしまいます。日光と運動はうつを防ぐ非常に重要な役割を果たします。またあまりに長時間働くと疲労で頭も参ってしまいます。

看護師はメンタルも辛い

看護師のうつが多くなるもうひとつの理由が精神的なつらさです。エンジニアと違い、看護師は患者さんという生身の人間と直接触れ合うので、とても疲れます。しかも身も心も傷ついた人を支えなくてはいけないので、かなりのメンタルの強さが必要です。

また患者さんとのやりとりだけでなく、チームリーダーや委員会のリーダーや新人指導など、職場のプレッシャーも非常に大きいです。

さらに病院によっては長時間労働やサービス残業を当然のことのように扱い、うつの診断書みせても全く効き目がないようなひどいところもあります。

うつかな?と思ったら行動しよう

うつは負のループに極めて陥りやすいため、早めの処置が大切です。初期は、もうちょっとだけ我慢して頑張ろう、というように頑張れてしまいます。そして徐々に悪化していき、ある程度以上悪化すると今度は思考力がなくなるので、職場を替えようとか、休職しようという考えが浮かばなくなってしまいます。

何かおかしいな?と感じたら職場や仕事を変わるなどの対処をすべきです。何かと自分を責めるような思考になったら危険信号です。ちょっと早すぎるかな?くらいがちょうどです。手遅れになると傷がどんどん深くなり、復帰までの時間もかかります。

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